概要説明を講師である三河生物同好会の浅岡さんから聞き、昆虫採集へと玲瓏の森に出かけました。
お手伝いで山崎さんも加わり、昆虫が生息していそうな場所の見つけ方や採取方法の仕方、昆虫を捕獲しやすい捕虫網の使い方等を教えて頂きました。
この玲瓏の森は、人工の森で造成されてから16年ほどが経ち、樹木や中を流れる川(上流は汚水河川)、種々の植物群が生育してよい雰囲気を醸し出しており、昆虫も多く集まってきそうな場所でした。
採集した昆虫や植物をもとに、昆虫類は展翅板に載せ柄付き針などを使って翅を広げて標本づくりを体験しました。
また、水分を取るために採集してきた植物は新聞紙に挟み、さく葉の仕方を学びました。
昆虫・植物採集から標本づくりまで、ダイジェスト的ではありましたが内容の濃い入門の講座となりました。