2021年6月12日土曜日

令和3年度「親子で高師台体感」その②「葦毛湿原の自然を探る」

  みなさん、こんにちは!💪

 6月12日(土)、「葦毛湿原の自然を探る」の講座を開きました。講師は、三河生物同好会顧問の浅岡孝知先生。ちょうどよい曇り空で半日、自然に癒されました。


 まず初めに長尾池から自然歩道を入っていくと、面白い形をしたクスノキが出迎えてくれました。子どもたちも大喜びでした😀


 木道上を歩いていくと、珍しい花や様々な生き物が出迎えてくれました。遠くには、ササユリも見えて、ラッキーでした!👌


 葦毛湿原と言ったら、トウカイモウセンゴケとシラタマホシクサですね。今回は、両方とも見ることができました。

 トウカイモウセンゴケはピンクの花が咲き、モウセンゴケは白い花でした。葉の形が違うところなど、浅岡先生にじっくり教えていただきました。



 私がいちばんいいなと感じたのは、紫色の花。ノハナショウブの原種です。梅雨時の暑苦しさを忘れさせてくれます。

 大きく写してみました👆


 小さなお子さんもだんだんと慣れてきて、花だけでなく、カメやカナヘビ、トカゲ、チョウチョなどに夢中です!


 ときどき、木道から落ちそうになりながら、楽しく歩きましたよ。2人とも頑張ったね。


 途中の看板で賞状を見つけました。荒れていたこの地を湿原に戻す活動をしてくださったのですね。


 湿原では、ロープの中に入りません。

もちろん、自然の花や虫を取ったり、ごみを捨てたりしてはいけませんね。 


 月に1度の見守り隊の方々にもお会いしました。


参加してくれた子どもは、「楽しかった。トカゲに会えてラッキー」と喜んでいましたよ。


 浅岡先生は、一部の花だけでなく、この山全体の姿を見ておくといいよと、教えてくださいました。先生、半日ありがとうございました。

 また、8月の末にシラタマホシクサに会いに行きたいものです💗



 さて、次回の「高師台体感」は、日本証券業協会の方をお招きして、お菓子の株式会社の仕組みを学びます。親子でのご参加をお待ちしています!!

 ぜひご参加ください。お申し込みは、当館まで!!