2019年6月30日日曜日

親子で高師台体感 第4回

「ネイチャーゲームを楽しもう」が開催されました。

玲瓏の森で実施の予定でしたが、前日からの雨で足場が悪いこともあり、館内と隣接の公園を使い実施されました。

最初は、森に生息する小さな生物のクイズを行い、その名前を当てることを親子で楽しそうに考えていました。

今回は、ダンゴムシを探そうということで、地区市民館横の公園に出て、子どもたちは多くのダンゴムシを見つけ採取をしました。

採取してきたダンゴムシの生活場所や個体数、足の数を調べたり、オス・メスの区別を図鑑をもとに学習しました。観察を通してダンゴムシの生態を学習し、自分たちの採ってきたダンゴムシを使い競争をして楽しみ、親子で一緒に調べたり活動し満足気でした。

最後に、ダンゴムシ博士認定証を代表の野崎さんから頂き、実りある講座となりました。













2019年6月29日土曜日

知っトク!豊橋ゼミナール

『再発見!高師台の自然と産業』
第4回 「高師台地域の野鳥」が開催されました。

東三河野鳥同好会の藤岡エリ子さんを講師にお迎えして、野鳥の生態から野鳥観察のポイントについて野鳥の写真等をもとに分かり易く説明するなかで、この地域の梅田川流域で見られる野鳥の生態についても話されました。

特に、体の構造について 羽根、嘴、眼について等 興味深く聞くことができました。

また、バードウォッチングについては、野鳥を見分けるヒントや野鳥の行動について探鳥会でのエピソードを交えながら話をして頂きました。

この東三河地域は、渡り鳥のルートにもなっており、日本国内640種類の野鳥のなかの250種類ほどが豊橋地域で観察できるとのことです。

野鳥にとっては生息しやすい自然環境がまだまだ残っている地域だということを再発見しました。







2019年6月22日土曜日

市民大学トラム「東三河の自然の移り変わりを研究する」

第4回「台風被害と回復(伊勢湾台風からの観察)」が開催されました。

台風の影響によって植物の生長の変化を見るということで、街路樹や森林に出向いて実際に撮った写真をもとに説明がありました。

台風による塩害によって葉が枯れて、植物に甚大な影響がでたりすること。
特に、常緑樹は塩害の影響を受けにくいことや、植物によっては耐性的なものが備わっているものもあることが分かりました。

また、伊勢湾台風をはじめとする台風等の風水害で、県内各所で植生被害が出た所を長い年月をかけ調査してきたことや、何年後かの植生の変化や森の変化を調査研究続けてきたことを話されました。







2019年6月19日水曜日

まだこれセミナー

高齢者セミナー「まだまだこれからセミナー」第1回

『漫談家で学ぶ消費生活出前講座』の講座が、多くの受講者が参加して開かれました。

最初に、東三河広域連合消費生活課の職員ならび相談員の方による、消費者トラブルの事例や最近の架空請求はがきや封筒などについての注意喚起がありました。

実際にお二方での詐欺事件をもとに寸劇はとても分かりやすく楽しく聞くことができました。

最後に、恒例の経大亭勝笑さんの漫談は受講者の方々も楽しみにしていて、悪徳商法や詐欺など、騙されないコツや気をつけたいことなど笑いを交えて話されました。








2019年6月16日日曜日

親子で高師台体感 第3回

「お好みのハーバリウムを作ろう」が開催されました。

講師の牧野みえ子先生が豊富な素材をご用意して頂き、自分の作品をどのような花で飾るか頭を悩ます姿も見られました。

今回は夏バージョンのハーバリウムというテーマで、瓶内の底に砂を入れて花をセットしました。

一つひとつの花を丁寧に、ピンセットで瓶内の位置を決め、バランスや色合いを考えて作品を作っていました。
先生の指導もあってか、思い思いの素晴らしいハーバリウムが完成できました。

瓶の置き場所や保存状態がよければ、数年は色落ちせずに飾られるそうです。








2019年6月15日土曜日

知っトク!豊橋ゼミナール

『再発見!高師台の自然と産業』

第3回 「ウズラの養殖」が開催されました。

 日本で唯一のうずら専門農協である豊橋養鶉農業協同組合の葛山営業推進部長さんを講師にお迎えして、うずらの養殖から食品(うずらの卵)としての話や、うずらの生態まで幅広い説明がありました。

 時折、うずらに関したことをクイズ形式で楽しむことができ、受講者も真剣に考える姿が見られました。

鶏の卵とうずらの卵の比較や玉子料理の話なども興味深く聞くことができました。    

うずらの生産地は、国内でも愛知・群馬・埼玉・熊本・北海道と限られた所で養殖しているとのことです。

また、うずら農家さんも近年国内では少ない状況であるとともに、利用度が鶏卵に比較すると少ないことが課題だそうです。

最後に、受講者の方々にうずら卵の燻製を沢山お土産として頂きました。






2019年6月9日日曜日

市民大学トラム「東三河の自然の移り変わりを研究する」

第3回「渥美半島で海浜植物を見る(現地調査)」が開催されました。

今回は貸し切りバスで現地に出向いての講座でした。

生憎の雨のなか、午前中は伊良湖岬の道の駅(クリスタルポルト)から旧伊良湖岬灯台に出て、恋路が浜まで植物観察(海浜植物)をしました。

時折、講師である愛知県環境審議会専門調査員の中西正氏からの詳細な説明があり、受講者の方々も疑問に思っていることを熱心に直接質問する姿も各所で見られ、内容の濃い研修となりました。

午後は、場所を変えて国民休暇村に隣接する「いらごさららパーク」の見学をしました。このさららパークは、海浜性植物の再生を願って県が20種類以上の海浜植物を植栽した公園です。

自然の中で生育している海浜植物を改めて確認する研修でした。
中には絶滅危惧の植物もあり、保全活動を推進していることも分かりました。

植物のなかでも、風や砂地の悪環境のなか生育する海浜植物に感動した研修でした。